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アゴを引いて。胸を張って。お尻を上げて。。
これらの、ややこしく面倒な動作が一挙に解決できる姿勢指導の新常識のお話。
いや、新というと違うか。昔から言われている「背筋を起こせ」を再燃させたものだ。
我々は、いろんな言葉で姿勢を正そうとする。
私も姿勢指導に携わる者で、ややこしい言葉で姿勢指導を行なっている一人であることは否めない。
最近は整体の枠から飛び抜けて、リハビリの業に携わっている。
特に高齢者相手に指導を行うことが多いわけだが、今までの中年層相手の指導とは違って特に難しい。というのは、体のどこかしらに痛みがあったり、指示が上手く伝わなかったりする。
一般的に考えても、姿勢の指導は簡単ではないのに、高齢者相手となるとなおさらだ。
「お腹を凹めて首の後ろを伸ばしましょう!」
基本的にそれだけ。
もうちょっと説明を加えると、「息を吐きながらお腹を凹めて、首に後ろ側を真上に伸ばしましょう。膨らんだ風船の真ん中を握ると、その分上に伸びる様子をイメージしてください。」だ。
もし肩が上がる人がいれば、併せてこう伝えよう。「亀が甲羅から首を伸ばすような感じ」。
やることは簡単なことであるが、実際にはなかなか難しい。腹の力がない人には困難。
だからこそ腹の筋トレも兼ねているから、できるだけやってみる方が良い。
できない人もとにかく意識を持って、できる範囲で少しでも実践することで腹の力が付き、体が安定していくものだ。
この方法に名付けるならば「のびーる体操」「伸び歩き」「前を向いて上に伸びよう」的なニュアンス。
そう、座る時も立つ時も歩くときも、いつでも意識してやってみることができる。超シンプルで効果に期待できるもの。脊柱管狭窄症や腰椎ヘルニア、腰椎圧迫骨折後の腰痛などでお困りの方々が安心して行えるもの。但し、体のどこかによっぽどの痛みがある場合や現れたときは即時中止して下さい。
姿勢が良くなってスタイルアップやダイエットだけではなく、痛みの改善・予防にも繋がる夢のような嘘のような内容ですが、ためしてみる価値は大ありです。
やり方をもう一度、「お腹を凹めて、首に後ろ側を伸ばしましょう。膨らんだ風船の真ん中を握ると、その分上に伸びる様子をイメージしてください。」
実践する頻度は決まっていません。気づいてときはいつでも。無理のない範囲で適当に行う。3ヶ月ほど意識していると、やがて気にしなくても自然とできるようになります。そうなれば勝ちですね。
どうでしょう。さあ、今すぐ実践して簡単さや効果を実感したら、次はあなたが周りの大切な人に教えてあげましょう。
時間もお金もかかりません。ただ意識を持って、ほんの少し頑張りをプラスするだけ。
普段のお仕事や家事、お疲れ様です。お子様がいらっしゃる家庭は育児も大変ご苦労様です。赤ちゃんの成長は、とてもスピーディーで、その過程はとても興味深く、みていて嬉しく可愛いものですね。しかし、育児となるとそればかりではありませんね。何故泣くの?何故そんなにバタバタするの?何を求めているの?いろんなトラブルが出てくると思います。そうこう奮闘してるときはなかなか気付きにくいかもしれませんが、あなたの体や気持ちはとても疲れています。普通に毎日のお仕事をされている人も同じで気付かない間に、とても疲れています。
普段、合間をみて、できるだけストレッチや深呼吸をして体と気持ちを落ち着けましょう。
そうです、おススメの体スッキリ方法とはスーパー銭湯でゆっくりくつろぐことです。スーパー銭湯の料金は様々ですが一般的に600円~1,200円程度が相場ではないでしょうか。マッサージに行くと1時間平均4,000円程必要になります。マッサージの方が体スッキリするだろう!という意見も多数あります。しかし、スーパー銭湯も真面目に!真剣に!入ればすごい効果があるんですよ!
はい、では細田式入浴の順序を公開しましょう!私はこれで体スッキリ効果を得ています。
①最初はノーマルの湯に軽く浸かる。
②サウナに入る。うっすら汗をかくくらいまで入る。
③一旦サウナから出て、湯につからずイス等に座って少し休む。
④再びサウナに入る。
⑤ジェットバスや電気風呂で筋肉を緩める。
⑥3回目!サウナに入る。
⑦水風呂に入る。入ってすぐは冷たいが、しばらくすると慣れて心地よくなってくる。その後、徐々に寒さを感じ始めたら出る。
⑧外の寝るスペースで寝転ぶ。最初は寒さを感じにくいが、徐々に寒くなってきたら、露天風呂に入る。
⑨体を洗う。
⑩最後はシャワーで水を浴びてあがる。
※注意)サウナや水風呂、水シャワーは体の状態を考慮して利用して下さい。
※注意)水風呂、サウナ、露天風呂、外の寝転びスペースがあるスーパー銭湯を選びましょう。
上記の順序をまとめると、
湯⇒サウナ⇒休憩⇒サウナ⇒湯(ジェット、電気系)⇒サウナ⇒水風呂⇒外で寝転ぶ⇒洗う⇒水あびてあがる。
ちなみに、風邪の引き始めや治りかけで体がスッキリしないときもスーパー銭湯はオススメです。その場合は上で説明した疲れたときの体スッキリ目的と入浴の順序が変わります。そもそも風邪のときは風呂に浸かるとダメだ!という意見の人は真似しなくていいです。あくまでも私が勝手に行なっている方法ですので何の信憑性もなく、体調が悪化しても保障はありません。試してみようと思うチャレンジ精神のある方は是非!とにかく私自信がそれなりに体スッキリ効果を実感している方法です。
では早速、風邪の引き始めや治りかけのときのスーパー銭湯の入り方を簡潔に‥
軽く湯につかる→サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→サウナ→水風呂→外の寝転びスペースで寝転ぶ→露天風呂で軽く温まる→体を洗う→水シャワーん浴びてあがる
※サウナ→水風呂は3回繰り返し。
※サウナでしっかり温まって、しっかり汗をかいてください。
※水風呂は心地良い段階から、寒いと思う段階になればあがってください。
※外での寝転びは力を抜いて無心で。
寒さを感じたら、すかさず露天風呂に移動しましょう。
・比較的安上がりで利用できる。
・体の芯にアプローチできる。
・自分の思うように時間を使える。
・全部自分で動かなくてはならないので、ちょっと面倒くさいのは確か。
以上、お時間が許し風呂嫌いでなければ是非お試し下さい。だいたい、スーパー銭湯での所要時間は60〜90分、あとは往復30分程度で2時間あればおさまると思います。少なからず体スッキリ効果を実感できるでしょう。
この記事は約3分で読めます。
指名が取れなくてモヤモヤと切ない気持ちはとても良く分かります。私も最初の3年間くらいは全然でした。先輩に勝てないのは仕方ないと思っていましたが、新入りの全くの素人にも指名数を抜かれたときは何ともまあ情けなかったことか。とても悔しくて、本当にどうしたら良いのか分かりませんでした。
指名を増やしたい!その一心で分からないなりに自分で考えたり、指名の多いスタッフから学んだりで、いろいろ試行錯誤した結果、最終的に店舗内トップの指名数(月50人以上)を獲得できるようになりました。その店を辞めたあともいくつかの店でお世話になりましたが、全ての店で指名数70%を達成しています。私はそこまでに3年以上の歳月を要しましたが、今このブログを読んでいるあなたは、そんな無駄な時間を使わず、もっとスピーディに達成して下さい。
さて、では具体的なお話に移ります。
指名が取れない人、指名が増えない人は、まずこれが原因と考えられます。
指名を増やしたいなら、これは当たり前のことですよね。まずはしっかり研修を受けて練習を重ねましょう。
コミュニケーションをとることは大切です。しかし、お客様が望む以上のお喋りは、お客様の意思に反して不愉快な気持ちにさせてしまいます。なんとかして指名とりたい!増やしたい!その気持ちはよく分かりますが、空気を読んで適当に話を区切りましょう。
一見、良さそうですね。持っている知識を使ってお客様に説明することは、とても良いことです。では何がダメなのか。お客様も意外と色んな知識を持っておられる場合があります。そんな人に対して自分の知識を、自分勝手に出すことは、お客様は「何も知らないだろう」と、ある意味バカにしているように受け止められてもおかしくはありません。我々、整体やリラクゼーションマッサージ、もみほぐしを行う者は医者ではありません。お客様から時に”先生”と呼ばれることもありますが、決してうぬぼれてはいけません。知識はお客様に求められたときにサラッと出すことが理想です。指名を増やしたいがための努力であっても知識の出し過ぎには要注意です。適所適所で出せるように頭の引き出しに整理しておきましよう。
これは勉強熱心な術者(セラピスト)にありがちな失敗です。例えば、リラクゼーションマッサージ、もみほぐし店のお客様が「肩だけが辛いから、肩だけをやってくれ」と言われた時、素人なら本当に肩ばかり施術するでしょう。しかし、ベテランや勉強熱心な人は、肩コリは肩だけが原因ではないからと、他の箇所まで念入りに頑張ってしまいます。時間が十分にあれば良いとは思いますが、それでもしっかり説明して理解してもらった上でやることがマナーではないでしょうか。まず考えてみて下さい。お客様は限られた時間枠を買い取って、施術を受けに来られています。まずはそのお客様の希望を第一に考えて進めるべきではないでしょうか?お客様は「肩コリを治してくれ」とは言っていません。楽にして欲しいのです。そもそも限られた時間枠で肩コリを治せるのであれば、あなたの好きにすれば良いと思いますが、そうでないのであれば考えを改めた方が指名を増やすことに繋がるはずです。
最低限の施術ができるからと言って、お客様に言われるがまま黙って黙々と施術しているようではいけません。”楽にしてやるぞ!”と熱意をしっかりアピールしましょう。そのためにはコミュニケーションや施術等の知識も必要になります。もちろん素人は最初の頃、熱意はあっても足りないものは多々あるでしょう。分からないことは適当に答えず「分かりません。調べておきます!」とはっきり意思を伝えましょう。それが素人なりの熱意なのではないでしょうか。
お客様とマッチしたコミュニケーションは指名を増やすことに直結すると言って良いほど大切なことです。
コミュニケーションさえしっかりできれば、お客様は心を開き、いつでも要望を言いやすくなるものです。
また、要望にしっかり応えるため勉強を進めていけば、それはあなた自身の向上にも繋がりますし、施術や接客の幅が広がり、さらなる指名を増やすことに繋がります。
やっぱり笑顔が大切◎
笑顔は人を和ませ楽しい気持ちになります☆
ハッピースマイルでオッケー牧場◯笑
以上、簡潔にまとめた内容です。ちょっと自分に当てはまることがあれば見直してみて下さい。きっと何かが変わってくると思いますよ☆また、ご自身でも色んな店に施術を受けに行ってみると良いでしょう。色んなスタッフに出会い、良いところや悪いところが見えてきます。それがまた自身の気付きになります。
さあ、正しい知識と技術をもって、さらに上達して指名客・顧客を増やしましょう!
お客様もセラピスト自身も安全・安心・リラックスできる雰囲気作りを目指しましょう!
最後に、けっこう重要なことを書きます。諸々の流れをスムーズにするため、私はお客様名簿を作成していました。アドレス帳などで代用し、お客様情報を書き入れておくのです。次回来られたとき(たまたま自分が担当、指名問わず)に名簿を確認してから施術に入ります。何となく覚えているような素振りで対応していくとコミュニケーションがスムーズでした。それもまた指名獲得の技なのかもしれません。
もみほぐす、さする、ストレッチをかける、気を送る・・
いろんな手段が思い浮かびますね。上記のような施術関連も時には必要ですが、それだけではダメだということを常に意識しましょう。
[腰痛の大まかな種類] を3つに分けてみてみましょう。
これについては、もみほぐしやリラクゼーションマッサージ、ストレッチ等で対応できる範囲です。
ギックリ腰は、筋肉疲労の蓄積により限界に達した筋肉が炎症を起こしてしまった状態だと言えます。なので、そこに直接施術を加えることはとても危険です。例を挙げると、腕を壁にぶつけて腫れあがって痛いところを揉んで治そうとしますか?一度腫れあがってしまうとすぐには治まらないですよね。結局は自然治癒することを待つしか方法はありません。ではギックリ腰は施術も何もできずに黙ってみておけばいいのか?!という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。腰に痛みが出れば、日常の動作において腰を無意識に固定させようとし、とても不自然な動きになります。それを脚や背中等でカバーしようとして、脚や背中等が疲れてきます。なので、そういった場所に対して施術を行えば良いのです。
ただ、注意点としては、ギックリ腰のような急性の腰痛は本人もとても敏感になっていて、ベッドに寝転ばすだけでも、ましてや脚に触れる、動かすだけでも腰に響く場合がありますので、かなり慎重に対応するように心がけて下さい。
これらについては、基本的に簡単に考えない方が無難です。触れた場所や触れ方によっては痛みが悪化する可能性があります。
運動指導をするにしてもなかなか難しい症状で、けっして適当なことを言えません。
私が唯一、安全安心で理にかなった改善策としてお腹や腰周りの筋肉を鍛えることです。腹横筋といって腹、腰周りをグルリと囲っている筋肉が強くなれば天然の腰コルセットとして腰骨を支え、症状改善のキッカケになるのではないかと信じております。
その腹横筋の鍛え方として、最も安全なのが腹式呼吸です。ドローインという方法が主流ですが、腹を意識して上半身を真上に背伸びするようなトレーニング指導も有効です。
リラクゼーションマッサージ(ほぐし)等の施術は、体重移動で行うので力は不要と度々耳にしたことはありますが、実際にはお分かりのように指や手、腕、体幹の筋力はそこそこ必要です。お客様の体に体重を乗せることは、言い換えれば術者の手指等で自身の体重を支えることです。圧をかけた状態で術者は体の位置や体勢を保持し、また、圧を抜く際は背中や脚の筋力を使って体を起こします。
結論としては、筋力トレーニングは特に必要なものではなく、理想的な姿勢や方法で日々の施術をこなしていけば、自然と必要な筋力はつきます。ただし、無理のある姿勢や方法で施術を行っていたとすれば、それに対して必要な筋力がついてしまい改善が困難になることも考えられます。また、ケガや体調不良のもとになる可能性もあります。気になる術者はできるだけ早期の見直しが大切です。
もし、姿勢や方法に問題がなくても、ある程度の筋力トレーニングをすれば、施術の安定性を確保でき、術者のケガや体調不良の防止にも役立つと思います。筋力トレーニングをする場合の箇所の優先順位としては、指・手首・肘・肩・体幹の順番が良いように思いますが、筋力トレーニングに関しての詳細は別途専門家に相談されることをおススメします。
まず最初に、リラクゼーションマッサージ(ほぐし)に限らず、エステ等にも資格はあります。ただ、それらはあくまで民間の団体または個人が作ったものであり、対外的に考えると実質的に効果はないと言っても過言ではありません。何故なら、これらの業種はサービス業の位置付けであり、特別に何らかの基準があるわけでもなく公的な資格がないからです。もちろん、お客様から見える場所に掲示しておけば、しっかり勉強しているんだなと信頼に繋がることはありますし、何よりも勉強して取得した術者の自信に繋がりモチベーションが上がりますのでとても良いものです。
民間資格は、言ってしまえばスクール学校や個人問わず誰にでも発行できるものですので、取得を検討中の方は、その内容や費用をしっかりと見極めていきたいものです。
国家資格(免許)とは国から与えられるもので一定の基準を満たした者が試験に受かれば授与される公的なもので、対外的に効果を発揮します。我々のような施術に比較的関連があるもので考えると柔道整復師、針・灸師、マッサージ師等があります。これらは資格と言うより免許となっておりますので、これなしでそれぞれの業務を行うことは違法になります。
これらのように、一概に資格と言っても種類がありますので、スクール学校や専門学校をお考えの方、資格・免許取得を考えている方は慎重に検討していかなければなりません。
結論から言うと必要です。まず、筋肉や骨については絶対的に必要です。内臓の位置や血管、神経等の流れもある程度把握しておくことが理想です。これらは施術をする上で直接的に我々に関わってくるものです。特に筋肉や骨の形や付き方は全く知らないでは話になりません。覚えることは決して容易ではありませんが、施術の際によく触れる場所の筋肉や骨だけでも最低限は把握する必要があります。
ケガや疾患に関してもある程度の知識がある方が良いでしょう。何故なら、肩こりや腰痛、その他の症状は、もしかしたら慢性的なものではなく、骨折や何らかの内臓疾患と関わっている可能性があるからです。お客様に恐怖をあおるわけではありませんが、場合によっては病院での受診を勧めるべきときもあります。ただし、何でもかんでも病院病院と言えば良いものではなく、何らかの根拠を基に話をするようにするべきです。
[原因]
力のかかる仕組みを理解できていない
[対策]
まず施術方法の基本となる押圧は術者の体重を施術部分にできるだけ無駄な力なくして乗せることができるかどうかです。正しいフォームとして最初に教えてもらう際に、ただ単にそのフォームを覚えるのではなく、そのフォームを作る意味を考えます。
基本フォームとして、大まかには皆同じ感じにはなりますが、個々で体の形や重心の位置は異なりますので、フォームを完全に決めて、ひたすら練習するというのは好ましくないと思います。基本フォームを基に、施術ポイントに対する手指の置き方や体重のかかる方向をしっかり考えながら個々のフォームを作っていきましょう。考えの基となる留意点を下に記載致します。
●全ての施術部分を点のみではなく、どのような傾斜の面なのか、一押圧毎に判断し、面に対して垂直になるよう手指等を合わせる。
●面に対して圧をかける際、指先・手首・前腕・上腕が一直線に近ければ近いほど力の効率が良い。
●指先・手首・前腕・上腕を一直線近くに保つためには術者の体勢調整が必要不可欠です。面が変われば押圧方向も変わります。一押圧毎に体勢を変えましょう。
●目線は施術ポイントばかりにやらず、目の水平ライン上で正面にやります。それは術者の体の背筋が丸くならないようにするためです。術者の背中が丸くなると、上半身のみの体重しかかけられなくなります。結果的に手指等に無駄な力が加わり術者とお客様ともに危険が伴う施術になり得ます。術者の腰・お尻・脚の下半身で体重を乗せていくことが理想的です。
●押圧は原則として体重移動で行う。指で施術を行う際、施術部分の接地部にある術者の指は固定状態で手首の返しで微調整する。
以上、全てが正しいフォームを作り上げる上で大切なことで、術者にとってもお客様にとっても良い結果に繋がる近道です。そしてこれらの根底にある考え方として下記の原則を忘れないでください。まさにお客様満足度アップと指名獲得のための原則と言っても過言ではありません。
【施術の心得3原則】
一、術者自身の体をいためてはならない
一、お客様の体をいためてはならない
一、お客様を不安にさせてはならない
施術フォームって、まあまあ適当に考えてしまう人もいます。実際に、フォームが適当でも、しっかりコリのポイントに当たり、手首の返しが使えていれば、お客様満足と指名を得ることができている人もいます。しかし、それは腕力や指力に依存しているものであり、リラクゼーションマッサージ等の施術業のプロとして長年やっていくことは厳しいでしょう。
[原因]
①ポイントを絞り切れていない
②施術ポイントが狭い
③筋の端々が施術おろそか
[対策]
まず最初のコミュニケーションで、お客様が訴える疲れ等の部分を明確に確認できていますか?
お客様が肩や腰と言ったときに、漠然と受け取らずにしっかりと具体的な部分を聞き取ることも準備段階としては大切です。さらに、もし可能であれば、「どういう時に? どんな感じで? いつから? 思い当たるきっかけは?」などを合わせて聞いてみたり、もっと言えば普段の姿勢から訴えの部分や原因を特定するため、日常の生活スタイルなんかも聞き取ることができればベストです。
そしてベッドに寝転ぶ前でも後でも良いので、聞き取って得た情報を基に、実際にお客様の体に触れて訴えの部分を確認します。実際に疲れや痛みの箇所に触れて確認することで、お客様にとって安心につながりますし、セラピストに対する信頼と満足度アップや指名に影響するでしょう。
さらっと聞けば、ここまでの作業にかかる時間は2~3分です。長いか短いかは人それぞれの感覚ではありますが、聞き取りを行うことによって、その後の施術の進めやすさや施術効果が左右されることは明確です。
このように、まずはしっかりとお客様の話を聞き取って触れて施術部を絞り込み、そこに術者自身の見解を加えて施術を進めていけば、より的確で素早い満足を与えることができます。施術の合間合間でも、強さや効き具合を随時確認することも忘れないで下さい。
細かいことのようですが、施術の技術や心地よい接客スタイルと同等に重要なことです。本気でお客様のことを考え、「満足してもらいたい」「指名してもらいたい」と思うのであれば、確実に実践できるようにしましょう。
例えば肩から腰に施術部分を移動するとします。このとき、しっかりと背中全体に圧をかけながら移動できているでしょうか。
施術部分の移動はお客様の体から手を離さずに行うのが原則で、さするように移動するのでもかまいませんが、できればしっかり圧をかけながら移動する方が心地良さを継続させることができます。
移動の際に手を離されたり、素早くサラッと移動されると、お客様としては細切れな感覚になり、不安を覚えてしまう可能性があります。不安を与えてしまうと、満足アップや指名獲得から遠のいてしまいます。
実際に筋肉は細切れで構成させているわけではありません。例えば僧帽筋や広背筋、脊柱起立筋等は肩周りから腰までに広がる大きなものです。コリやハリは一部の症状であっても、それが現れている筋肉全体からの影響の場合もありますし、その周辺の他の筋肉からの影響であることも考えられます。お客様自身が気付いていない部分でも、術者が少し触れてみるとコリがあり、お客様にも心地良く感じていただけることが多々あります。それを無視して細切れで施術を進めていくことは、お客様に不満を覚えさせることになり得ることは想定できますし、そもそも施術の効率性からすると、
細切れではなく症状を訴える部分とその周囲の様子を考え、一連の流れで進めることが理想的です。
また、一つの筋肉に対して施術する際、これもまた数箇所の点だけを細切れのように施術して終わらずに、全体を手根や手掌等で揉捏するなどして、点で触れ切れなかった部分を補足するようにしましょう。
施術する部分、その筋肉の端から端もしっかり施術することでお客様の満足感はもちろん、施術効果も最大限に発揮できます。筋肉の端には骨との繋ぎ目である腱と言う組織があります。腱が硬い状態では筋肉が緩むことは考えにくく、やはり腱の可動性回復は重要なことです。
腱に触れる際の重要事項として、むやみに強い力をかけないことです。腱にむやみに強い力をかけると反射的に筋肉が収縮することがありますので、揉捏ではなく、ゆっくり押し伸ばして保持する施術が効果的です。