施術すると手が、指が震える

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【主な引用文献】

[原因]
①腕や指に無駄な力がかかっている、手の力で押そうとしている
②維持するための最低限の筋力が乏しい
③気持ちが不安定

[対策]
①まず施術方法は大きく分けると直圧、揉捏の2種類あります。手指等が震えるのは無駄な力がかかっているからと考えられます。ほぐし施術を行うにあたって原則として、手指等に術者の体重を乗せて行います。体重を効率良く乗せるためにはお客様への施術部分に対して、手や指、前腕や上腕も垂直に近ければ近い方が良いです。ただし、指先は曲がっていても仕方ありません。
 指先から肩までが真っ直ぐの形での直圧は、理屈だけで言うと意識的な筋肉の支えは一切不要です。一直線が乱れることは関節が曲がっているということが言えます。すると、それを支えるがために関連する筋肉が緊張します。
 最初のうちは筋力でカバーできるかもしれませんが立て続けに施術を続けると筋肉に限界が訪れて震えてきます。

  お分かりのとおり無駄な力とは関節の曲がりを防ぐための筋肉の運動です。
手指、腕を一直線に保つことが最も負担の少ない方法であることを認識することが重要です。それを実現するためには施術部分に対して垂直に手指等を当てる必要があります。

 人間の体の表面は一見シンプルな曲線を描いているように思えますが、実際は一箇所一箇所違った形状をしています。それらに対して小まめに体勢を調整して、コリに対して指先から肩までの軸を一直線に近づけていくことが理想的です。これらを改めて見直してみることをおススメします。

  施術の方法として大きく分けて直圧と揉捏の2種類とお伝えしてますが、まずは直圧をしっかりできるようにします。直圧ができてから揉捏の練習を始めたほうが手指等を傷めにくく施術の感覚も掴みやすいと思います。指で揉捏を行う際、指の形は保持した状態で手首を返して行います。指を使って揉もうとすれば術者自身の手指を傷めたり、お客様に不安や苛立ちを感じさせてしまうことがあります。

②リラクゼーションマッサージ(ほぐし)の施術に力はいらないとは言いますが、全く力なくしてなんてことはありえません。手指・前腕・上腕を固定するための最低限の力は必要になります。特に指や手首の関節は一瞬の油断から思わぬケガをする可能性が少なくありません。しっかりと負担の少ない手指等のフォームを理解して施術を行っているうちに、それに見合った筋肉が発達しますので特別に筋力トレーニングに励む必要はないでしょう。
ほぐしの業務をはじめたての方、また、少しブランクがある方は少し筋力が落ちているのかもしれませんのでフォームには十分に気をつけていただきたいものです。

③プライベートや仕事での考え事や悩み事、そして寝不足等で精神的な不安定な状態にあると、たとえ正しい方法で施術をしていたとしても手指等の震え、また体勢を保つべき脚の震えに繋がることがあります。本来はその原因であろう不安定な気持ちを除去することができればベストですが、やむを得ない場合もあると思います。考えすぎてさらに不安定な気持ちが増加してしまうこともあるかと思います。かなり辛い状況ではあると思いますが、何とか乗り切っていただきたいものです。
 不安定な気持ちのままで施術に入ると技術面、接客面ともに乱れたものになります。
それは自身の体やお客様の体を傷めてしまうことに繋がったり、お客様に対して失礼な態度になってしまったりします。術者自身が隠していても、それはお客様に伝わるということを念頭に置いておきましょう。特別に対策をとることは難しいことですが、施術前に大きく深呼吸すると少なからず気持ちが落ち着きますのでお試し下さい。

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